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  • 2016.03.09 Wednesday
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お手頃価格の飛行機輪行ケース、ためしてみました

ロンドンと東京を往復したり、自転車を持ってヨーロッパ内などを旅行することも多いので、よく飛行機輪行をしています。サイクルショップで譲っていただける自転車納品用の段ボール箱(無料)、最も安全なハードケースのひとつといわれる「シーコン・エアロテック」(およそ9〜10万円)、ポンプで膨らませる空気袋で自転車を守るセミソフトの「Biknd ヘリウム」(およそ6〜7万円)などを使っていますが、今回日本からロンドンへMTBを運ぶのに、日本発の新製品「バイクサンド」を使ってみました! なんといってもお値段が2万3760円と手頃なのが魅力です(※2014年12月15日まで2万1000円になるキャンペーン中)。

バイクサンドの「サンド」は砂のことではなく、サンドイッチのほう。強化された段ボール製の固定板2枚にゴムバンドで自転車のフレームやホイールを吊って挟み込むことで、衝撃に強い梱包を可能にするという目新しいコンセプトです。

01.jpg
宅配便で届いた箱から取り出したバイクサンドはこんな状態。2枚の固定板は紙製とは思えないほど頑丈。間に側板や外袋が挟まっていました。(実家なんですが、ヨレたラグがお見苦しくすみません……汗)

説明書を読みながら、前後ホイールを外し、スキュアやサドルを抜き、フレームとホイールを固定板にゴムバンドでひっかけていきます。ゴムバンドをひっかける固定板の切り欠きで強さを調整し、フレームが固定板の縁より内側に収まる(出っ張らない)ようにすることがポイント。

02.jpg
MTBの場合、外す必要があるのは前後ホイール、スキュア、サドルとシートポスト、ペダル、リアディレイラー、ハンドルバー。(ロードバイクの場合はステムのハンドルクランプをゆるめるだけでOK)。写真ではリアエンドが板より出っ張っているように見えますが、これはカメラの画角のせいで、実際は縁より内側におさまっています。

03.jpg
ホイールも縁からはみ出ないようバランスをとって。この大切な品をゴムで外箱に吊り下げて守るという方法(宙吊り梱包)は、輸出梱包業界では常識なのだとか。ご実家が輸出梱包大手の人が開発したというエピソードに納得。ちなみに飛行機輪行では、チューブの空気は上空で気圧が下がった際の破裂を防ぐために減圧しておくことが必要です。

フレームとホイールの吊り下げができたら、自転車をサンドイッチするように2枚の固定板を向かい合わせます。付属の円筒状の紙管をスペーサー的に使って重ねあわせたら、四隅をゴムバンドで固定します。まだサンドイッチの「具」が見える状態。

ここに2枚の側板を天地に差し込むと、箱としての強度がぐっと上がります。これを天地逆さまにして、付属のナイロン製の外袋を底からかぶせていきます。この外袋がまた完璧な寸法の仕上がりで、隙間なくスポッと箱を飲み込むけれどブカブカではなく、製品の精度の高さに感激。梱包作業が気持ちよく進むし、信頼感も高まるというもの。

04.jpg
紙管でつないだサンドイッチを上から見たところ。かなりスペースがあるので、リアホイールのカセットがフレームに接触する心配もないことが見える。

06.jpg
側板を横から差し込むと、キチッと収まって強度が出た。これを天地逆にしてナイロン製の外袋を底からかぶせ、天地を戻して外袋のフタを閉める。

このバイクサンド自体の重量はおよそ8kg。わたしのフルサスのMTBが13kgなので、合わせて21kg。ストラップを肩にかけて、小柄(154cm)なわたしでもゆっくりとならなんとか歩けるかーという感じでした。そしてすばらしかったのは、日本の一般的なタクシーの後部座席にちょうどおさまること。特別なタクシーを頼まなくても、人間が助手席に座らせてもらえばOKです。シーコンのエアロテックだと厳しいと思います。

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成田エクスプレスの車内でためしに座席後部の隙間に差し込んでみると、ピッタリ収まりました。ただしリクライニングは封印されますが……。

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空港のカートに中サイズのスーツケースと載せるとこんな感じ。こうやって縦置きしても、ゴムがバランスよく吊ってくれているので、中身がガラガラ動くこともなし。

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バージンアトランティック航空の自転車荷物の規定重量23kg(バージンは外形サイズの規定はない)もらくらくクリア。外袋に大きく自転車の絵が描いてあるので、いつも空港職員や公共交通機関のスタッフに頻繁に「中身は何だ」と聞かれて時間がかかったりすることが今回はまったくなかった。

10.jpg
ヒースロー空港で再会したバイクサンド。今回は成田空港もヒースロー空港も扱いがよかったのもあるのか、ほとんど擦り傷汚れすらない状態でした。

11.jpg
脇に注意事項サイネージがプリントされているのも、取扱う人の注意を喚起してくれて効果が高そうな気がします。ちなみに外袋は底面に防水のゴム引きがされているので、濡れた地面に短時間置かれたくらいでは問題なさそう。

……と、以上のように、今回の飛行機輪行はバイクサンドのおかげでストレスフリーで快適でした。バイクサンドは5〜10回(往復)程度の利用を想定しているとのこと。けれど、すべての消耗パーツを個別に購入することもできるので、買い足していくことでもっと長く使うこともできるのかも。

梱包可能な自転車のサイズについては、ロードバイクで560サイズ、MTBでLサイズ(シートチューブ470mm)程度まで対応、29erもタイヤの空気を完全に抜けば梱包可能とのことでした。インテグラルシートポストは現状では難しいそうです。

自転車の輪行ケースは、ハード・ソフトどのタイプも一長一短ですが、この強化段ボールとゴムを活用するバイクサンドはハードケースに近い保護性能と、ソフトケースに近い収納性能と価格といういいバランスを行っているような気がします。また来月あたりスペインにロードバイクを持って行くかもしれないので、そのときにも使ってみようかなと思っています黒猫

●バイクサンドのサイト
http://bike-sand.com/

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  • 2016.03.09 Wednesday
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  • 21:38
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コメント
飛行機輪行の強い味方が現れましたね。
大王の会員にも紹介しておきますぅ。
  • 顧 哲哉
  • 2014/10/18 1:33 PM
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